トヨタとパーク24がカーシェア実証実験 効率化へデータをAIで分析

 トヨタ自動車と駐車場運営会社パーク24は3日、車両データを収集して送信する機器を搭載したトヨタ車を、パーク24のカーシェアリング事業で活用する実証実験を行うと発表した。東京都心で6月から来年3月末まで実施し、車両点検の効率化や新サービス開発に生かす。

 小型スポーツ用多目的車(SUV)「C-HR」60台を導入し、車両の状態などに関するデータを人工知能(AI)で分析する。パーク24が2週間に1回行っている車両の定期点検を効率化できる可能性があるという。利用客に自動でガソリン残量を知らせ、給油して返却した場合はカーシェア料金を割り引くなど新サービスも検討する。

 トヨタは日本のタクシー会社や海外の配車サービス大手などと提携し、新サービスや配車システムの開発に取り組んでいる。今回の提携もその一環。