総務省が楽天携帯参入認定 三木谷浩史氏「責任感じる」

野田聖子総務相から新規の周波数割り当ての認定証を受け取る楽天の三木谷浩史会長兼社長=9日、東京都千代田区
野田聖子総務相から新規の周波数割り当ての認定証を受け取る楽天の三木谷浩史会長兼社長=9日、東京都千代田区【拡大】

  • 野田聖子総務相(右端)から受け取った携帯電話事業参入の認定書を手に、笑顔を見せる楽天の三木谷浩史会長兼社長=9日午後、総務省
  • 野田聖子総務相(左から3人目)から第4世代移動通信方式向け電波割り当ての認定書を交付された携帯電話会社社長ら。一番左は新規参入となる楽天の三木谷浩史会長兼社長=9日、東京都千代田区
  • 携帯電話事業参入の認定書が交付され、笑顔で取材に応じる楽天の三木谷浩史会長兼社長=9日午後、総務省

 総務省は9日、インターネット通信販売大手の楽天による携帯電話事業への参入を認定した。楽天は既存大手3社に続いて自前の回線を持てる「第4の携帯会社」となり、2019年10月にサービスを始める。野田聖子総務相から認定書を渡された三木谷浩史会長兼社長は記者団に「大変うれしく思う。責任も感じている」と笑顔で話した。

 また、三木谷氏は「(楽天)会員の方がたくさんいるので、複合的にサービスを絡める」と述べ、仮想商店街「楽天市場」などの利用者を優遇するサービスの展開に意欲を示した。

 9日は同省で認定書交付式が開かれ、楽天と同時に電波の追加割り当てが認められたNTTドコモなど大手3社の社長も出席した。楽天参入に対し「脅威だが業界の発展には良いことだ」(ソフトバンクの宮内謙社長)、「4社になることで競争は激しくなる」(ドコモの吉沢和弘社長)との声が上がった。