パナソニックと名古屋のベンチャー、車載システム開発で提携

 パナソニックは10日、自動車の制御技術開発を行うベンチャー企業のAZAPA(アザパ、名古屋市)と資本業務提携したと発表した。電気自動車(EV)などの設計を効率化するノウハウに強みを持っており、パナソニックは今後の成長の柱と位置付ける自動車分野で運転支援など車載システムの開発を加速する。

 両社は平成27年からEV向けの動力システム開発で協業。開発期間の短縮に一定の成果がみられたことから、パナソニックが出資して関係を強化し、ドライバーの支援システムなどにも協力分野を広げることにした。出資額は非公表。

 アザパは20年の創業。コストや時間をかけて車載システムの実機を試作しなくても、コンピューターのプログラム上で動作をシミュレーションして検証できる技術を持ち、大手自動車メーカーなどと取引がある。