【ベンチャー支援の現場から】DMM.com 施設開業のさまざまな課題解決 (1/2ページ)

ものづくり支援施設のさきがけとなった「DMM.makeAKIBA」=東京都千代田区(DMM.com提供)
ものづくり支援施設のさきがけとなった「DMM.makeAKIBA」=東京都千代田区(DMM.com提供)【拡大】

 ■ものづくりで企業、自治体対象にコンサル

 DMM.com(東京都港区)は、ものづくり支援施設の整備を後押しするサービスを始めた。東京・秋葉原で運営している「DMM.make AKIBA」のノウハウを生かし、ものづくり支援施設の整備を検討する企業や団体、自治体などを対象にしたコンサルティングサービスを手がける。

 具体的には、施設の立ち上げにあたり、工作機械や3Dプリンターなどの機材の選定のこつや利用方法の講習、運営に携わるスタッフの育成支援、さらには開業後のさまざまなワークショップやイベントの企画の立案を支援するなど、施設のオープンまでのさまざまな課題を一気通貫で解決する。

 DMM.make AKIBAは、東京都千代田区のJR秋葉原駅近くにある富士ソフト秋葉原ビルの10~12階にある。

 2014年11月に開業し、ここを拠点に、IoT(モノのインターネット)ベンチャーのtsumug(ツムグ、福岡市中央区)など、数多くの創業間もないものづくりベンチャーが活動している。

 大企業とベンチャー企業が協業して新たな技術開発に取り組むオープンイノベーションが広がる中、大手企業の間で自社施設内に自由に利用できる工房を設けたり、自治体でも中小企業振興策の一つとして、ものづくり支援施設の整備を検討するケースが増えている。

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