トヨタ、HV用電池生産 タイで20年稼働

 トヨタ自動車がハイブリッド車(HV)用電池の生産拠点をタイに設ける方針を固めたことが10日、分かった。2020年初めの稼働を目指す。タイでは優遇税制で電動車の普及が進むとみられ生産体制を強化する。

 中核部品をタイ国外から調達し、関連部品と合わせてタイで組み立てる。生産拠点は完成車工場があるタイ東部チャチュンサオ県に置く。

 トヨタは日本と中国に工場を持つ子会社「プライムアースEVエナジー」(静岡県湖西市)で電池を生産し、内外の完成車工場に供給してきた。30年にHVとプラグインハイブリッド車(PHV)を年間計450万台販売する目標を掲げており、電池生産能力の増強が課題となっている。

 またトヨタは10日、18年3月期決算会見を5月9日に開くと発表した。