ローム、EV向け半導体の生産増強

 ロームは10日、福岡県筑後市の工場に新棟を建設し、電気自動車(EV)などに使う半導体の生産能力を増強すると発表した。2019年に着工し、21年に稼働する予定。投資額は約200億円で、中国や欧州でのEVシフトに伴う需要拡大に対応する。

 新棟は3階建てで、延べ床面積は約1万1000平方メートル。炭化ケイ素を使った耐熱性の高い新型半導体を生産する。高効率の電力変換や小型化が可能なため、EVの走行距離の延伸などにつながると期待されている。