「ユニクロ」展開のファーストリテイリング、増収増益 国内、アジアが好調

 カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが12日発表した平成30年2月中間連結決算は、売上高が前年同期比16.6%増の1兆1867億円、最終利益が7.1%増の1041億円と増収増益だった。アジアなど海外事業の伸びが大きく、国内も冬の寒さの影響で販売が好調だった。

 戦略的に投資を進めるインターネット通販も堅調だった。

 海外ユニクロ事業の売上高は29.2%増。アジアでの出店攻勢が功を奏した。国内ユニクロ事業の売上高は8.5%増だった。