空室率、10年ぶり低水準 3月の都心オフィス

首都高速晴海線の晴海-豊洲区間の開通。背後にそびえる晴海のビル群
首都高速晴海線の晴海-豊洲区間の開通。背後にそびえる晴海のビル群【拡大】

 オフィス仲介大手の三鬼商事が12日発表した3月末時点の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス平均空室率は2・80%だった。2%台は平成20年3月以来、10年ぶりの低水準。前月比では0・23ポイント低下し、3カ月連続で改善した。

 三鬼商事の担当者は「新規物件が少なかったほか、東京・晴海の大型複合施設の成約が順調に進んだ」と話した。

 3・3平方メートル当たりの平均賃料は1・02%上昇の1万9699円で、51カ月連続で前月を上回った。

 大阪地区の空室率は0・06ポイント低下の3・38%、名古屋地区は0・26ポイント低下の3・72%だった。