流通大手3社とも最終増益 18年2月期 総合スーパーの業績回復 (2/2ページ)

決算内容を説明するイオンの岡田元也社長=11日午後、東京都千代田区
決算内容を説明するイオンの岡田元也社長=11日午後、東京都千代田区【拡大】

 セブン&アイHDの最終利益は前期比87.2%増の1811億円と過去最高だった。米国のコンビニ事業が好調だったのが大きい。イトーヨーカ堂を中心とするGMS事業も貢献した。今期は業務提携したスーパー大手のイズミ(広島市)と仕入れ・調達や店舗運営を共同化してコスト削減を狙う。

 一方、コンビニ大手ローソンの18年2月期連結決算は最終利益が26.3%減の268億円。竹増貞信社長は11日の会見で「18、19年2月期はあえて投資を先行し、収益基盤を強化した上で来期以降のV字回復を目指す」と説明した。

 ■流通大手3社の2018年2月期連結決算

 (売上高/営業利益/最終利益)

 ・イオン

  8兆3900( 2.2)/2102( 13.8)/245(2.2倍)

 ・セブン&アイHD

  6兆378( 3.5)/3916(  7.4)/1811( 87.2)

 ・ユニー・ファミリーマートHD

  1兆2753(51.1)/279(▲15.2)/336( 55.9)

 ※単位:億円。カッコ内は前期比増減率%、▲はマイナス。HDはホールディングス。ユニー・ファミマは国際会計基準