豪華キャンプ、観光地で開発加速  若者取り込みへ (2/2ページ)

藤田観光が27日に開業するグランピング施設「藤乃煌」。富士山を眺めながらゆったりとした滞在が楽しめる=12日、静岡県御殿場市(佐久間修志撮影)
藤田観光が27日に開業するグランピング施設「藤乃煌」。富士山を眺めながらゆったりとした滞在が楽しめる=12日、静岡県御殿場市(佐久間修志撮影)【拡大】

 同ホテルの宿泊客は40代以上が中心だったが、施設オープンからは20~30代も増えてきた。「グランピングならゆったりと滞在すること自体がコンテンツになる」(京急)ため、レジャー施設が集積していないという三浦半島の課題もカバーできるという。

 グランピング体験を若者の別荘取得につなげようというのが東急リゾートサービス。同社が別荘地を運営する蓼科高原(長野県茅野市)のレジャー施設で、グランピング体験とともに宿泊できる住宅展示場を整備した。森林に囲まれた暮らしを実体験することで、別荘購入のイメージを膨らませやすいという。

 かつて取得が盛んだった別荘はオーナーの高年齢化が進み、エリアの持続的発展には若い世代への代替わりが必要だった。担当者は「若い世代は本当にいいと感じたものには投資を惜しまない。豊かな体験を通じて、暮らし方の選択肢を広げてもらえれば」と話している。