ハリウッド“仁義なき戦い” ネットフリックス、巨額報酬で人材引き抜き (1/2ページ)

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 インターネット動画配信の米ネットフリックスは、映画業界の人材獲得や競合するテレビネットワークから視聴者を奪うために多額の資金を投じ、ハリウッドで警戒されている。ライバル各社は頭脳流出や報酬高騰に頭を抱え、ネットフリックスに対する不満を募らせている。

 関係者によれば、カリフォルニア州ロスガトスに本社を置くネットフリックスは大幅に報酬を引き上げることで、大量の人材を採用。同社に転職すれば、株式などでの受け取りも含め報酬が最大2倍になると関係者は話す。

 S&P500種株価指数構成銘柄の中でも上げが目立つネットフリックスは、ハリウッドスタイルの報酬支払い方法をひっくり返しつつある。ライアン・マーフィー氏のようなトップクラスのプロデューサーに3億ドル(約322億円)を支払う同社への対抗で、テレビネットワークや映画会社は苦境に立たされている。

 メディア業界のエグゼクティブを代表するSTIマネジメントを設立したニール・レナースキー氏は「基本給とボーナス、株式、インセンティブを組み合わせ、新しいメディア企業は伝統的な映画会社に打ち勝つ手法を見いだしつつある」と述べた。

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