ホンダジェット中国手応え 8機受注、年内にも引き渡し

会見する「ホンダエアクラフトカンパニー」の藤野道格社長=16日、中国・上海(共同)
会見する「ホンダエアクラフトカンパニー」の藤野道格社長=16日、中国・上海(共同)【拡大】

 ホンダの米子会社「ホンダ エアクラフト カンパニー」の藤野道格社長は16日、中国・上海で記者会見し、小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」が「中国でこれまでに8機の受注があった」と手応えを示した。中国当局から安全性を認証する「型式証明」を年内にも取得し、顧客への引き渡しを始める見込みという。

 同社は昨年10月、広東省広州を拠点に香港とマカオを含む中国での受注開始を発表していた。上海で航空ショーが今月17日に始まるのに伴い、記者会見した。

 藤野氏は中国市場について自ら操縦する顧客が多い米国市場と異なると指摘し、操縦士の手配といった購入後のサービスや、企業経営者向けにビジネスジェット機を用意する事業に力を入れると強調した。

 ホンダジェットは、最大7人乗り。同社によると、昨年は顧客への引き渡し機数が43機と小型ジェット機の分野で世界首位となり、特に欧米での販売が好調だった。(上海 共同)