イオンは16日、グループの総合スーパーやドラッグストアなどの計約10万台のレジで、端末にクレジットカードなどをかざすだけで決済ができるサービスを2019年3月から順次導入すると発表した。買い物の利便性を上げレジでの待ち時間の解消につなげる。
ビザ・ワールドワイド・ジャパンの決済方法で、イオンモール、ミニストップやダイエーなどの小売りの店舗で導入する。店員にカードを渡して手続きをする手間がなくなり、カードの偽造や悪用の危険性も減るという。
今年9月に、新しい決済サービスの機能を搭載したイオンカードを発行する。既存のカードは更新時に順次切り替えとなり、希望者は有効期限前に再発行することもできる。