グローイング、海外インターン事業に本格参入 大学生派遣、社会的課題扱う (1/2ページ)

カンボジアで農業の課題解決を模索する、日本からのインターンの学生と現地の学生たち
カンボジアで農業の課題解決を模索する、日本からのインターンの学生と現地の学生たち【拡大】

 職業教育業のGlowing(グローイング、東京都新宿区)は、国内の大学生を対象にした海外でのインターンシップ(就業体験)事業に本格参入する。企業の採用担当者と学生が東南アジアなどに赴き、現地での社会的課題の解決につながるようなプログラムに共同で取り組む。これによって緊密な人間関係を構築。採用活動を有利に進められるようにする。景気回復に伴って企業の採用活動が激化する中、インターンに対するニーズは高まっており、年間10件の受注を目指す。

 事業は「ワールドキャンプ」という名称で展開、グローイングが主導し、企画から運営までを行う。同社の見手倉広貴・代表取締役CEO(最高経営責任者)は、「海外インターンを通じて社会的課題に取り組むとアピールすれば、ずばぬけて優秀な学生が集まる」と断言する。

 大手通信会社の依頼を受けてこのほど実施したインターンシップは、2020年の卒業予定者が対象。大勢の応募者の中から15人を選んだ。学生の質も思惑通りで、1週間のスケジュールでカンボジアに派遣した。

 同国では人口の8割が農業に従事しているが、収入が低い点を考慮。大手通信会社のICT(情報通信技術)を活用して収入をいかに増やしていけるかをテーマとして掲げた。

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