【JAPAN style】QRコード、連携…誘客へ観光サイト差別化合戦 (1/3ページ)

全日本空輸が4月に開設した訪日客向け情報案内サイト「JapanTravelPlanner」。旅程作成に加え、SNSなどのリアルタイム情報を表示させる機能も(同社提供)
全日本空輸が4月に開設した訪日客向け情報案内サイト「JapanTravelPlanner」。旅程作成に加え、SNSなどのリアルタイム情報を表示させる機能も(同社提供)【拡大】

  • オリックスが始めた訪日客向け情報案内サービス。観光案内所などに設置したQRコードを読み取ると、自動的に地元情報満載のサイトが見られる=埼玉県川越市(同社提供)

 ■母国語案内を自動表示、AIが効率プラン

 外国人が日本を旅行中に観光スポットやイベント情報を収集する情報案内サイトを運営する観光関連事業者が、独自色を出して自社サイトの運営に乗り出している。人口減少で国内需要の先細りが避けられない中、サイトで訪日客の需要を喚起し、自社サービスへ誘導する狙いだ。各サイトとも自治体と連携して地元お薦めの観光スポットが分かったり、観光地までのルート検索ができたりするなど独自機能が満載。“旅のお供”の座を射止めるべく差別化を競っている。

 QRコード活用

 「ストレスフリーな観光サポートサービスとして、相当数の利用が見込めると判断した」。オリックスオープンイノベーション事業部の幹部は、同社が全国展開を始めた訪日客向けの情報案内サービスの出来栄えに胸を張る。

 同サービスは観光案内所などに置かれた2次元バーコード「QRコード」をスマートフォンで読み取ると、提携自治体のホームページなどをベースにした情報サイトにアクセスできる。スマホの言語設定を読み取って自動的に適切な言語で表示するのが特徴で、困った訪日客がインターネット検索せずに地元お薦めの観光情報が手に入る。将来的には地元飲食店の多言語メニューや割引クーポンのリンクも配信する。

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