欧州でディーゼル車販売撤退拡大 ホンダ・マツダも日産に追随か

 日産自動車が欧州でディーゼルエンジン車販売から撤退する方針を明らかにしたことを機に同様の動きが広がりそうだ。

 同社は7日、電気自動車の販売拡大に重点をシフトする中、モデルチェンジのタイミングでディーゼルエンジン搭載の乗用車販売から段階的に撤退する方針を明らかにした。トヨタ自動車も3月にディーゼル乗用車の販売を順次やめる方針を示している。ドイツのフォルクスワーゲンによる排ガス不正問題が2015年9月に明らかになって以降、ディーゼル車の需要は落ち込んでいる。

 独ベルギッシュ・グラートバッハ応用科学大学自動車研究センターのシュテファン・ブラッツェル所長は「日本勢は当初からディーゼル技術に懐疑的な見方が強かったため、この分野はそれほど強くない」と述べた上で、日産自に追随するメーカーとしてホンダとマツダの2社を有力候補に挙げた。(ブルームバーグ Oliver Sachgau)