ダイキンが5年連続最高益 空調好調、米減税も寄与

 ダイキン工業が9日発表した平成30年3月期連結決算は、最終利益が前期比22.8%増の1890億円となり、5年連続で過去最高を更新した。欧州や中国など海外を中心に主力の空調事業の好調が続いたほか、米国の法人税減税も寄与した。

 売上高は12.1%増の2兆2905億円で、中でも空調事業の売上高は初めて2兆円を超えた。本業のもうけを示す営業利益も5年連続で最高益を更新し、10.0%増の2537億円となった。大阪市で記者会見した十河政則社長は今後も市場の大きい米国での販売網強化のため「企業買収を仕掛ける」と語った。

 31年3月期の連結業績予想は売上高が8.3%増の2兆4800億円、営業利益は6.4%増の2700億円と引き続き収益拡大を見込んでいる。最終利益は米国の減税効果がなくなる影響で4.8%減の1800億円になると予想した。