【スポーツbiz】Jリーグ25周年 変わること、変えないもの (1/3ページ)

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 日本プロサッカーリーグ、通称「Jリーグ」は15日、開幕25周年を迎える。

 「スポーツを愛する多くのファンの皆様に支えられまして、Jリーグは今日ここに、大きな夢の実現に向かって、その第一歩を踏み出します」

 1993年のこの日、初代チェアマンの川淵三郎氏が力強く宣言して物語が始まった。時を待っていたサポーターの思いが国立霞ヶ丘競技場からあふれていたことを今も覚えている。

 記念の開幕戦は、日本リーグ時代から日本のサッカーを牽引(けんいん)してきたヴェルディ川崎と横浜マリノス。先制した川崎を横浜Mが後半に逆転、2対1で逃げ切った。譲らぬ熱戦に、日本スポーツの未来への可能性を見た人も少なくなかったはずだ。

 開幕時に出場した選手で、今もピッチに立つのはレジェンド、三浦知良ただ一人。そのキング・カズも51歳となった。改めて時の流れを思う。

 10から54クラブに

 四半世紀を経て、10のクラブで始まったJリーグは3部(J1、J2、J3)54クラブに拡大した。クラブが本拠を置く都道府県は38に広がる。12球団制を死守するプロ野球との対照はより顕著になってきた。

 Jリーグは当初からプロ野球のように企業名ではなく地域名を掲げ、地域密着を目指した。地域貢献に力を入れ、リーグ全体では毎年、約1万7000回もの貢献活動を行っている。

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