ソフトバンク2年ぶり減益 27%減の1兆389億円、売上高は過去最高を更新

ソフトバンクの孫正義社長=2月7日午後、東京都港区(桐山弘太撮影)
ソフトバンクの孫正義社長=2月7日午後、東京都港区(桐山弘太撮影)【拡大】

 ソフトバンクグループが9日発表した2018年3月期連結決算によると、最終利益が前期比27.2%減の1兆389億円と2年ぶりの減益となった。前期に計上した中国の電子商取引最大手アリババグループ株式の売却益がなくなったことが響いた。

 売上高は2.9%増の9兆1587億円と過去最高を更新した。

 米国の税制改正により傘下の米携帯大手スプリントに約7千億円の利益押し上げ効果があった。

 スプリントは4月、同業TモバイルUSとの合併合意を発表した。19年半ばまでの合併完了を目指すとしている。合併が実現すればスプリントはソフトバンクの連結対象から外れる見通しだ。