静岡銀18年3月期、3年ぶり増益

 静岡銀行が9日に発表した2018年3月期連結決算は、最終利益が前期比71.2%増の501億円で、3年ぶりの増益となった。中小企業向けや住宅ローンを中心とした個人向けの貸出金の利息が増加したことなどが寄与した。柴田久頭取は記者会見で「貸出利息の増加は9年ぶりで、昨年計上した外債の損失もなかった」と話した。ただ「運用環境は今後も厳しい状況が予想される」と述べた。

 19年3月期の連結最終利益は3.7%増の520億円を見込む。相続の相談業務などを増やし収益拡大を狙う。