国内銀行の4月貸出残高2・0%増 6年7カ月連続プラス

 日銀が10日発表した4月の貸出・預金動向(速報)によると、国内銀行の月中平均の貸出残高は前年同月比2・0%増の456兆6234億円だった。地方銀行による中小企業向け融資が堅調で、6年7カ月連続で前年を上回った。

 大手銀行などの「都銀等」は0・5%増の212兆8832億円だった。目立った企業の合併・買収(M&A)がなく、貸し出しの増加幅は抑えられた。地方銀行と第二地方銀行の合計は3・4%増の243兆7402億円だった。

 都銀と地銀・第二地銀を合わせた実質預金と譲渡性預金の残高は、3・8%増の706兆4514億円だった。