携帯大手2社が増収増益、ソフトバンクは営業減益


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 携帯電話大手3社の平成30年3月期連結決算が10日、出そろった。同日発表したKDDI(au)は3期連続の増収増益を達成。NTTドコモも増収増益を確保した。一方、ソフトバンクグループの国内通信事業は、大容量料金プランの影響などで営業減益だった。

 KDDIは売上高が前期比6・2%増の5兆419億円、営業利益が5・5%増の9627億円と増収増益を達成した。大容量料金プランへの移行が進んだことなどから携帯電話の通信収入は微増にとどまったが、通信以外の電子商取引(EC)や金融などの収入が伸びたことが、増益を牽引した。

 格安スマートフォンとの対抗などで通信収入の大幅な増加が見込めない中、各社とも通信事業以外での収益確保に本格的にかじを切り始めている。