トヨタ「ジャパンタクシー」五輪へ着々 発売半年、法人車両の1割に (1/2ページ)

大開口の電動スライドドアを採用するなど乗降のしやすさを追求したトヨタ自動車開発の次世代型タクシー「ジャパンタクシー」=2017年10月
大開口の電動スライドドアを採用するなど乗降のしやすさを追求したトヨタ自動車開発の次世代型タクシー「ジャパンタクシー」=2017年10月【拡大】

 街を走るタクシーの車両が徐々に、レトロなデザインのトヨタ自動車製「ジャパンタクシー」に置き換わっている。東京都内の法人タクシーでみると、ほぼ10台に1台の割合となっていることが10日、分かった。タクシー車両のシェア約8割を握るトヨタは、既に他の専用車の生産を終了しており、今後もジャパンタクシーが増えていくのは確実。2020年東京五輪・パラリンピックの開催時には、3台に1台以上となる可能性がある。

 トヨタによると、昨年10月に発売したジャパンタクシーの全国での販売台数は今年3月末で約4000台。業界関係者は、このうち2000台弱が都内のタクシー会社に販売されたと指摘する。これは都内の法人タクシー3万台の約7%に相当。その後もジャパンタクシーへの置き替わりが進み、1割前後になっているとみられる。

 ジャパンタクシーは22年ぶりのタクシー向け新型車として投入された。車高を175センチと高くした一方、床は低く抑え、大柄な外国人や高齢者、子供が乗り降りしやすいようにした。人が座ったまま車いすを載せることも可能だ。

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