スバルの最終利益22%減 検査不正響く、社長陳謝

記者会見するスバルの吉永泰之社長=11日午後、東京都港区
記者会見するスバルの吉永泰之社長=11日午後、東京都港区【拡大】

  • 2018年3月期連結決算について記者会見するスバルの吉永泰之社長=11日午後、東京都港区

 SUBARU(スバル)が11日発表した平成30年3月期連結決算は、最終利益が前期比22・0%減の2203億円だった。昨年発覚した無資格検査問題の関連費用などを織り込み、2年連続の減益となった。吉永泰之社長は東京都内で記者会見し、燃費の検査データ改ざんを含む一連の不正について「多大な心配と迷惑をかけ、心よりおわびする」と陳謝した。

 最終利益の減少は、経営破綻したタカタ製のエアバッグのリコール(無料の回収・修理)費用を計上したことも響いた。自動車の販売は主力の北米市場などが好調で、売上高は2・4%増の3兆4052億円と過去最高だった。

 31年3月期の売上高は4・6%減の3兆2500億円、最終利益は0・2%減の2200億円を見込んでいる。