資生堂、国内販売好調 18年1~3月期決算は売上高、利益とも過去最高

 資生堂が11日に発表した2018年1~3月期の連結決算は、最終利益が前年同期比2.1倍の288億円だった。売上高は13.5%増の2637億円、本業のもうけを示す営業利益は95.3%増の471億円で、全て第1四半期として過去最高となった。

 売上高の半分弱を占める日本事業が、17%増の1187億円と2桁成長を達成。営業利益も59%増の318億円と売上高以上に増え、利益率は初めて20%を超えた。店頭ベースでインバウンド(訪日外国人)関連の売上高が40%超の高い伸びを維持したほか、日本人向けも10%超増えた。ブランド別では「エリクシール」と「SHISEIDO」の好調が特に目立った。この日記者会見した直川紀夫最高財務責任者(CFO)は日本事業について、「市場を大きく上回る成長を達成できた」と話した。

 18年12月期については、売上高が初の1兆円台となる前期比2.8%増の1兆330億円、営業利益が11.9%増の900億円、最終利益が2.4倍の540億円を予想している。