りそな、18年3月期は46.3%の最終増益

 りそなホールディングス(HD)が11日発表した2018年3月期連結決算の最終利益は、前期比46.3%増の2362億円となった。みなと銀行、近畿大阪銀行、関西アーバン銀行の傘下3行の経営統合に伴う税負担の減少が主な要因。りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀の主力3行で本業のもうけを示す実質業務純益の合計は1.8%減の1874億円。法人向けの手数料収入が伸びた一方、日銀の大規模金融緩和策で利ざやが縮小し貸し出しによる収益が減った。債券関係損失も膨らんだ。

 りそなHDの東和浩社長は記者会見で、手数料ビジネスへの転換を重視し「利用客に付加価値を提供して安定的に収益を計上できるようにしたい」と述べた。19年3月期の最終利益は15.3%減の2000億円を予想した。