【クラウドWatch】NEC、「変なホテル」の業務効率化

NECの商品画像認識システム
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 ■スマートコンビニに顔認証など提供

 NECは、テーマパークなどを手掛けるハウステンボス(長崎県佐世保市)が5日に開業した「変なホテル ハウステンボス」にある無人コンビニエンスストア「スマートコンビニ」に、顔認証AIエンジン「NeoFace」を活用した顔認証システムと、購入商品を画像で認識できる商品画像認識システムを提供した。

 両システムは、スマートコンビニにおいて、(1)店舗入り口の端末による入店者の顔登録(2)入店時に店舗入り口カメラに映る顔と登録された顔の照合・認証(3)レジで購入商品をカメラで撮影・認識し、事前登録した商品画像と照合、購入商品リストを表示(4)商品購入時に顔認証を行うことによる購入確認(5)退店時に店舗出口カメラに映る顔と登録された顔の照合・認証-の各シーンで活用される。

 ハウステンボスは、2015年7月からスマートホテルプロジェクトとして「変なホテル~変わり続けることを約束するホテル~」を展開している。同ホテルでは、滞在時の快適性と世界最高水準の生産性が両立する世界一生産性の高いホテルの実現を目指し、ロボットスタッフによるフロントなどの効率的なサポート、セルフ方式によるスマートチェックイン・チェックアウトなどを実現してる。

 NECは今後、ホテル業界の省力化ニーズに応えるため、チェックインからルームキー、決済、チェックアウトまで一連の手続きなどを顔認証を用いて実現することで、さまざまなホテルの業務省力化に貢献していく方針だ。(インプレスウオッチ)