パイオニア新社長は森谷氏


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 パイオニアは14日、小谷進社長(68)が退任し、後任に森谷浩一取締役常務執行役員(60)が昇格するトップ人事を発表した。6月の株主総会後に就任する。

 2018年3月期の連結純損益が2期連続の赤字となったことを受け、経営体制を刷新して早期の黒字化を目指す。小谷氏は代表権のない会長に就く。

 森谷氏は「安定的に稼ぐ体制を構築することが大切だ」と抱負を述べた。自動運転車の普及をにらみ、高性能な地図を開発し導入を目指す。

 パイオニアが14日発表した18年3月期連結決算は、売上高が前期比5.5%減の3654億円、最終損益は71億円の赤字だった。

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【プロフィル】森谷浩一氏

 もりや・こういち 岩手大卒。1981年パイオニア。執行役員などを経て2017年6月から取締役常務執行役員。宮城県出身。