四大監査法人、共同でシステム開発

 あずさ、新日本、トーマツ、PwCあらたの四大監査法人は14日、監査先企業の取引状況をオンライン上で確認するシステムを共同開発することで合意したと発表した。会計士業界は長時間労働などを背景に人手不足が問題になっており、新システムで業務効率化し負担を軽減する。国内の大手監査法人が監査業務の共通化に取り組むのは初めてという。新システムは2020年ごろの稼働を目指し、中小の監査法人や個人事務所の参加も視野に入れている。新システムでは各企業がオンラインで情報を入力する方法を検討しており、単純作業を減らすことで不正会計の発見などの業務に集中できる環境を整える。