ブロックチェーン応用でコスト削減 三菱UFJ、三菱商事などが送金技術の実証実験

 三菱UFJ銀行と三菱商事など4社は14日、分散型台帳(ブロックチェーン)と呼ばれる仮想通貨の関連技術を応用した国際送金の実証実験を開始したと発表した。送金時間の短縮やコスト削減が狙いで、早期の実用化を目指す。

 実証実験には英金融大手のスタンダード・チャータード銀行と三菱UFJ銀行の連結子会社のタイのアユタヤ銀行も参加し、タイからシンガポールにシンガポール・ドルを送金する。

 具体的には、タイの三菱商事子会社がアユタヤ銀行に保有する口座から、三菱商事関連会社がスタンダード・チャータードのシンガポール拠点に設けた口座に直接送金する。送金技術は米リップル社が開発し、利用する金融機関や商社、メーカーはソフトウエアを導入する。

 現在の国際送金の仕組みは、各国の金融機関が参加する国際銀行間通信協会(SWIFT)のネットワークを通じて複数の銀行を経由する場合が多い。手数料がかさむ上、送金に数日かかり、煩雑な手続きで人件費も膨らんでいる。

 新たな国際送金技術を利用することで、企業は迅速な送金によりグループ会社間の資金効率化を進め、人員の最適化も図れるという。

三菱商事株式会社ホームページより

三菱商事株式会社ホームページより

三菱商事株式会社ホームページより

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