複数の稼働状況をネット一元管理 アマダHD展示会

複数の機械をネット経由で一元管理するアマダの「Vファクトリー」の実演紹介のようす=神奈川県伊勢原市
複数の機械をネット経由で一元管理するアマダの「Vファクトリー」の実演紹介のようす=神奈川県伊勢原市【拡大】

 アマダホールディングスの自社製品展示会「イノベーションフェア2018」が、神奈川県伊勢原市の本社で始まった。複数の加工機の稼働状況をインターネット経由で一元管理する中小企業向けサービス「Vファクトリー」を紹介したほか、最新機種が実演展示された。

 Vファクトリーの新機能「マイVファクトリー」では、機械の稼働状況をパソコンやスマートフォン、携帯情報端末で確認できる。稼働状況を分析することで、段取り替えなどの作業工程の見直しの手がかりとなるため、作業時間の短縮などにつなげられる。

 最新機種として、レーザー加工機「エンシス」に出力6キロワット、9キロワットの高出力レーザー発振器を搭載したタイプが登場。レーザー光の方向が変えられるユニットを搭載し、軟鋼厚板の加工を容易にした。アルミ材では、厚さ40ミリなら問題なく切断できるという。

 また、電子部品・半導体市場向けの切削機「DBSAW-500」の刃先にダイヤモンドの粒子が付いており、基板で使われる石英ガラスをバリ(材料加工の際にできる細かな突起)を出さずに切断できる。

 展示会は6月30日まで、毎週金、土曜日に開催。期間中4000人の来場を見込む。