出光、創業家との協議「進展ない」

 出光興産の児玉秀文広報室長は15日の決算発表会見で、同社と昭和シェル石油の合併に反対している出光創業家との協議について、「コンタクトがきちんと取れて意見交換ができるというところに至っていない状況が継続している」と述べ、現状で目立った進展がないことを明らかにした。

 出光創業家は約28%の出光株を持っているが、合併決議を単独で否決できる3分の1超は下回っている。

 出光は6月下旬に定時株主総会を開くが、合併関連の議案を上程するかどうかについて、児玉氏は「予定はない」と話した。