安倍首相「日韓の共通課題大きな商機」 経済人会議で企業連携促す

日韓経済人会議の開会式であいさつする安倍晋三首相=15日午後、東京都港区
日韓経済人会議の開会式であいさつする安倍晋三首相=15日午後、東京都港区【拡大】

 日本と韓国の経済界を代表する企業のトップらが一堂に会し、両国の経済協力について意見交換する日韓経済人会議が15日、東京都内のホテルで開幕した。

 会議は両国で交互に開催され、今回で50回目。主催者の日韓経済協会の佐々木幹夫会長(三菱商事特別顧問)は「会議は日韓関係がさまざまな困難に直面した際も、一度も中断することなく開催した」などとあいさつした。

 来賓の安倍晋三首相は「少子高齢化やエネルギー、環境といった両国の共通課題は将来の大きなビジネスチャンスで、日韓企業が連携を深めてほしい」と述べた。

 また、来賓の経団連の榊原定征会長は「政治外交の安定的な関係が不可欠だ」と述べ、今後の政府間の関係強化に期待を示した。

 日韓は今年10月、日韓パートナーシップ共同宣言20周年を迎える。会議では具体的な民間協力の事例なども議論し、16日に共同宣言を採択する。