「さとふる」と「キャンプファイヤー」、クラウドファンディングで自治体事業を実現

 ソフトバンクのグループ会社でふるさと納税サイト運営のさとふると、インターネットで資金を募るクラウドファンディングサイト運営のキャンプファイヤーが、ふるさと納税の寄付金で自治体の事業を実現させる「ガバメントクラウドファンディング」に共同で取り組むことが15日分かった。16日に専用サイトを立ち上げる。

 ガバメントクラウドファンディングは、返礼品に注目が集まりがちなふるさと納税の本来の目的である寄付金の使い道に注目させる手法として、総務省も全国の自治体に実施を呼びかけている。

 両社は、専用サイト「さとふるクラウドファンディング」に、自治体と共同で企画して立ち上げた事業を掲載する。事業の立案には、人気の集まる返礼品を自治体と企画してきたさとふるのノウハウを活用。広く資金を集めるために事業を紹介する動画などの作成は、キャンプファイヤーが担当する。

 同サイトには、既に両社が自治体と共同で立案した事業の例として「日本最北の生息地の『火打山のライチョウ』を絶滅から守る」(新潟県妙高市)などが掲載される。