映像や音に動きや光、匂い 楽しさ広げたエンターテインメントやイベント続々 (3/4ページ)

 河森監督はMX4D版の公開に合わせてメッセージを寄せ、「『マクロス』シリーズは、最初の劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか~』を作った頃から臨場感、体感を意識しています。『映画を見る』というより『空間の中に入りこんで』自分がパイロットになったり、ライブ会場で歌姫のLIVEを体験していたりするような、『肌で感じる』『魂を揺さぶる』作品を目指してきました」と説明した。MX4Dという技術の登場で、ずっと思ってきた没入感を得られるアニメーション作りにさらに近づいた。

 同じ「マクロス」シリーズで、2009年公開の「劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~」もMX4D版の上映が決まり、河森監督の感性が反映された映画になりそう。次に新作の「マクロス」シリーズを手がける時は、最初からMX4Dや、韓国発で同様に4Dシアターシステムを提供している4DXでの上映を意識した映像づくりを行うかもしれない。

 法要という行事をエンタメに!? 「ニコ超」で異彩放つ

 4月28日と29日にドワンゴ(東京都中央区)が千葉市美浜区の幕張メッセで開催したニコニコ超会議2018というイベントにも、五感をフルに活用するような体感システムが登場していた。このイベントに「NTT超未来研究所」と銘打ったブースを毎回出展し、開発中の新技術を一般の人でも分かりやすい形にして出展しているNTTグループでは、今年も多彩な展示を行った。

NTTはギターの演奏が腕にビリビリと来るハプティクス技術を提案

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伝統と革新のコラボレーション