三菱電機 3年で売上高5兆円 利益率8%以上目指す (1/2ページ)

 三菱電機は21日、今後3年間の中期経営計画を発表した。鉄道向けの各種システムや自動車機器などを伸ばして平成33年3月期に連結売上高で5兆円以上(30年3月期は4兆4311億円)、本業の収益力を示す売上高営業利益率は8%以上(同7・2%)を目指す。

 三菱電機の当面の業績牽引(けんいん)役となるのが工場の自動化システム関連機器。生産体制の高度化を目指す企業からの需要が急増している。旺盛な引き合いに対応するため名古屋製作所旭工場(愛知県尾張旭市)の近郊を候補として新工場を建設し、名古屋市の工場敷地内で建て替えも検討する。総投資額は300億円超になる見込み。31年度に建設を始め、32~33年度には生産を開始する考えだ。

 中国やインドでも生産拡大を検討しており、国内での工場増設と合わせ、生産能力を現行より約4割引き上げる。工場自動化システムの売上高は37年度に9千億円まで伸ばしたい考え。

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