(※国土交通省ホームページより)【拡大】
トヨタ自動車は23日、駐車時に使う電動パーキングブレーキが作動しない恐れがあるとして、ミニバンの「アルファード」と「ヴェルファイア」計3万5213台(平成26年12月~30年2月生産)をリコールすると国土交通省に届け出た。
国交省によると、不具合はこれまでに24件確認された。不具合に伴う事故は起きていない。
異常を検出するプログラムが不適切なため、バッテリーが劣化していると、停車時にエンジンを止める「アイドリングストップ」の状態から再始動する際の電圧低下を異常と誤って判定し、電動パーキングブレーキが作動しないことがある。