シャープ、外国人実習生に多言語スマホを貸し出し 企業が代わりに契約、生活サポートに活用

シャープが貸し出す多言語対応のスマートフォン=24日、大阪市
シャープが貸し出す多言語対応のスマートフォン=24日、大阪市【拡大】

 シャープは24日、外国人技能実習生を受け入れている企業向けに、多言語対応のスマートフォンを貸し出すサービスを6月下旬に始めると発表した。外国人実習生が慣れない環境でスマホの個人契約をするのは難しく、企業が代わりに契約して貸与することで実習生の生活サポートやスムーズな業務連絡に活用できるようにする。

 英語や中国語、ベトナム語など8カ国語に対応したシャープのスマホとデータ通信用のSIMカードをセットで貸し出す。無料通信アプリなどを使って母国の家族と音声通話やメッセージのやりとりもできる。契約期間は日本での実習期間と同じ3年間で、料金は盗難や紛失時の補償サービス付きのプランで1台当たり月額3758円から。

 シャープは実習生の数は2017年の約27万人から20年には60万人を超すとみており、担当者は「うち1割の実習生に使ってもらいたい」と話している。