日産も外国人技能実習で不正 45人に計画外の塗装作業指示

 日産自動車は6日、横浜工場(横浜市)などで、外国人技能実習生45人に実習計画と異なる作業をさせていたと明らかにした。実習生は横浜工場と追浜工場(神奈川県横須賀市)のインドネシア人とフィリピン人で、本来はバンパーの成形作業をするところを塗装作業をさせるなどしていた。

 他に栃木工場(栃木県上三川町)やいわき工場(福島県いわき市)でも、約150人が実習計画の規定よりも長時間、異なる作業に従事していた。全工場で外国人実習生640人を受け入れている。

 社内調査で判明し、既に計画の作業に変更した。実習生は広島市の協同組合フレンドニッポンと名古屋市の協同組合FUJIから紹介されていた。

 三菱自動車も岡崎製作所(愛知県岡崎市)でフィリピン人実習生33人に実習計画外の作業をさせていたことが発覚しており、同じ広島市の会社が実習生を紹介していた。外国人の技能実習制度は昨年施行の技能実習適正化法で受け入れ先に対する監督が強化されている。