三菱自、タイでPHV生産 「インフラ状況見てEVも」

タイでの生産が500万台に達し、記念式典に出席した三菱自動車の益子修CEO(右から2人目)=4日、タイ・レムチャバン(共同)
タイでの生産が500万台に達し、記念式典に出席した三菱自動車の益子修CEO(右から2人目)=4日、タイ・レムチャバン(共同)【拡大】

 三菱自動車の益子修最高経営責任者(CEO)は4日、タイ中部チョンブリ県レムチャバンで会見し、プラグインハイブリッド車(PHV)と電気自動車(EV)を現地生産する方針を示した。

 益子氏は「まずはPHVを立ち上げ、インフラ整備の状況を見てEV」も生産すると述べた。

 今後、どのような車種に人気があるかなどの調査を進め、生産台数などの詳細を決めるという。

 益子氏は、環境問題が新興国でも重要視されており「思ったよりも早いスピードで(PHVやEVが)普及していくとの覚悟を持って取り組んでいく」と述べた。

 同社は会見に先立ち、生産がタイで500万台に達した記念式典をレムチャバンで開催。益子氏は「タイと三菱自動車はこの地域でクリーンなエネルギーをリードしてきた」と述べた。ソムキット副首相も出席し「タイを未来の自動車の生産拠点として、自動車メーカーが(事業を)推進することを期待している」と述べた。

 同社はレムチャバンに3つの工場があり、年間生産能力は42万4000台。(レムチャバン 共同)