ホンダジェット、日本で受注開始 来年前半から納入目指す

「ホンダジェット(Hondajet)に日本で販売開始会見」日本での受注が6日より開始となり、会見でスピーチする八郷隆弘(本田技研工業株式会社代表取締役社長)=6日午前、東京都港区(宮川浩和撮影)
「ホンダジェット(Hondajet)に日本で販売開始会見」日本での受注が6日より開始となり、会見でスピーチする八郷隆弘(本田技研工業株式会社代表取締役社長)=6日午前、東京都港区(宮川浩和撮影)【拡大】

  • 「ホンダジェット(Hondajet)に日本で販売開始会見」会見後フォトセッションする左から藤野道格(本田技研工業株式会社常務執行役員ホンダ・エアクラフト・カンパニー・エル・エル・シー取締役社長)、八郷隆弘(本田技研工業株式会社代表取締役社長)、氏家俊明(丸紅株式会社常務執行役員輸送機グループCEO)、遠矢源太郎(丸紅エアロスペース株式会社代表取締役社長)=6日午前、東京都港区(宮川浩和撮影)
  • 「ホンダジェット(Hondajet)に日本で販売開始会見」日本での受注が6日より開始となったホンダジェット(Hondajet)の模型=6日午前、東京都港区(宮川浩和撮影)
  • 「ホンダジェット(Hondajet)に日本で販売開始会見」質疑応答できしゃの質問に答える、左から藤野道格(本田技研工業株式会社常務執行役員ホンダ・エアクラフト・カンパニー・エル・エル・シー取締役社長)、八郷隆弘(本田技研工業株式会社代表取締役社長)、氏家俊明(丸紅株式会社常務執行役員輸送機グループCEO)、遠矢源太郎(丸紅エアロスペース株式会社代表取締役社長)=6日午前、東京都港区(宮川浩和撮影)

 ホンダは6日、航空事業子会社ホンダエアクラフトカンパニー(米ノースカロライナ州)が、小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の日本での受注を始めたと発表した。来年前半の納入開始を目指す。平成27年に米国で発売したホンダジェットは徐々に販売地域を広げてきており、欧米に比べて規模が小さい日本のビジネスジェット市場を拡大できるかが注目される。

 日本で販売するのは、先月発表した最新型の「ホンダジェット エリート」で、最大7人乗り。燃費の良さが特徴で、2661キロの飛行が可能となる。国内だけでなく、北京や上海、台北、ソウルなどとの間をノンストップで飛行することができるという。

 今年度の価格は525万ドル(約5億7000万円)。丸紅エアロスペース(東京)を販売代理店に指定し、整備や運用サポートを含めた各種サービスを提供する。先月、ホンダジェットの型式証明を国土交通省航空局に申請した。

 ホンダの八郷隆弘社長は東京都内で記者会見し、「航空機は創業当初からの夢だった。ホンダもこういうものにしっかりチャレンジしているという姿を見せたい」と話した。

 ホンダエアクラフトカンパニーの藤野道格社長は「欧米などで好評だったことから、日本でも多くの問い合わせをいただいており、かなり需要が見込めそうだと判断した」と説明。日本のビジネスジェット市場は保有されている数で90機程度と小さいが、「4~5年で2倍にしたい」と述べた。