飛翔期すホンダジェット、日本で受注開始 市場拡大できるか (2/2ページ)

会見する、左から藤野道格(本田技研工業株式会社常務執行役員ホンダ・エアクラフト・カンパニー・エル・エル・シー取締役社長)、八郷隆弘(本田技研工業株式会社代表取締役社長)、氏家俊明(丸紅株式会社常務執行役員輸送機グループCEO)、遠矢源太郎(丸紅エアロスペース株式会社代表取締役社長)=6日午前、東京都港区(宮川浩和撮影)
会見する、左から藤野道格(本田技研工業株式会社常務執行役員ホンダ・エアクラフト・カンパニー・エル・エル・シー取締役社長)、八郷隆弘(本田技研工業株式会社代表取締役社長)、氏家俊明(丸紅株式会社常務執行役員輸送機グループCEO)、遠矢源太郎(丸紅エアロスペース株式会社代表取締役社長)=6日午前、東京都港区(宮川浩和撮影)【拡大】

  • 小型ジェット機「ホンダジェット」の日本販売について、説明する「ホンダエアクラフトカンパニー」の藤野道格社長=6日午前、東京都港区

 ただ、丸紅子会社の丸紅エアロスペース(東京)の遠矢源太郎社長は「国内でのチャーター運航による移動や、主要空港に到着されたお客を地方都市などにお連れする乗り継ぎサービスにもホンダジェットは適している」と、新需要を掘り起こす考えを示した。藤野氏は「欧米などで好評だったことから、日本でも多くの問い合わせがあり、かなり需要が見込めそうだ」と説明。販売目標は明言を避けたが、ビジネスジェットの市場規模に関しては「4~5年で2倍にしたい」と意欲を見せた。

 ホンダは2月から放映している企業イメージを伝えるテレビCMに、初めてホンダジェットを登場させた。八郷隆弘社長が「航空機は創業当初からの夢だった」と指摘するように、創業者の本田宗一郎氏は飛行機づくりに強い意欲を持っていたという。八郷氏は国内発売について、「新しいことにチャレンジしている姿を見せ、ホンダブランドを高めていく目的もある」と打ち明けた。