キヤノンMJ、大手生保の業務効率化支援 タブレットで書類撮影・補正 (1/2ページ)

「モバイルキャプチャーソリューション」による書類画像の取り込み。画像補正機能を備えるなど操作性を向上させた
「モバイルキャプチャーソリューション」による書類画像の取り込み。画像補正機能を備えるなど操作性を向上させた【拡大】

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、タブレット端末のカメラを活用しペーパーレス化を図ることで、業務効率化を支援する「モバイルキャプチャーソリューション」の提供を開始した。第1弾として日本生命保険や第一生命保険、住友生命保険など大手生命保険会社が採用。今後は金融機関を中心に流通業や製造業などに向けても攻勢をかけていく。同社は業務効率化の支援ビジネスに力を入れており、2019年には同ソリューションで20億円の売り上げを目指す。

 生保会社の間では働き方改革の一環として、契約成立までの時間をいかに短縮化できるかが重要な課題となっている。とくに事務開始に至るまでのタイムラグを縮めるかがカギとなり、タブレットの導入によって申込書などのデジタル化は進んでいる。

 一方、契約や支払いの査定に必要な健康診断書などの付帯書類については、デジタル化がなかなか進まないのが現状だ。

 今回開発したソリューションには、撮影条件を自動で判断するオートシャッター機能と、カメラ画像補正技術を搭載。操作性を高めた。

 具体的には撮影している画像をリアルタイムで解析し、後続のOCR(光学的文字認識)処理を行う際に必要な画質を検知、自動的にシャッターを切る。手ぶれ検知やオートフォーカスに加え書類の傾きや位置を解析することで、より最適な状態を判断できる。また、撮影者に分かりやすいナビゲーションで書類を簡単にデータ化できるようにした。

続きを読む