5月の中国新車販売 小型車好調、日産14.3%増

 中国での日系自動車大手4社の5月の新車販売台数が6日までに、出そろった。日産自動車とトヨタ自動車が増加したものの、ホンダとマツダは減少した。中国は輸入車の関税引き下げを決めており、今後、外資系メーカーの販売・生産戦略に影響を与えそうだ。

 日系で最も販売台数が多かった日産は、前年同月比14.3%増の12万8059台だった。小型車「シルフィ」などが好調だった。トヨタは8.6%増の12万2400台だった。

 マツダは2万4495台で2.4%減少。ホンダは15.3%減の9万9263台だった。

 米国との貿易摩擦を抱える中国は7月、輸入車の関税を現行の25%から15%に引き下げる。外資系各社は大部分を現地生産しているが高級車などは輸入しており、今後価格の引き下げなどで各社のシェア争いにも影響が出そうだ。トヨタは既に、高級車ブランド「レクサス」を中心に値下げする方針を明らかにしている。(北京 共同)