クレジットカードで実店舗決済に対応 個人間送金アプリのKyash

Kyash(キャッシュ)が発行を始めたクレジットカードをPRする鷹取真一社長=7日、東京都港区
Kyash(キャッシュ)が発行を始めたクレジットカードをPRする鷹取真一社長=7日、東京都港区【拡大】

 個人間送金アプリのKyash(キャッシュ、東京)は7日、コンビニやスーパーなどの実店舗で利用できるクレジットカードの発行を始めたと発表した。アプリ利用者から送られたお金や銀行口座のお金をクレジットカードに入金した後、実店舗での決済が可能になる。これまではインターネット上の決済に限定されていたが、決済できる機会を増やすことでスマートフォンなどのアプリ利用者を増やす考えだ。

 発行するクレジットカードは、専用ホームページに住所などを入力するだけで免許証など不要で申し込みが可能。「VISA」ブランドのクレジットカードが利用できる国内の実店舗で利用できる。買い物のたびにアプリに通知が表示され、決済金額の2%分がクレジットカードに還元される。

 都内で会見した鷹取真一社長は「スマートフォンのQR決済の導入企業が増えているが、QR決済はテクノロジーに慣れた人の利用が目立つので、より多くの人に使ってもらうためにクレジットカードが決済手段として必要と考えた」と説明した。

 キャッシュではこれまで、アプリ内に発行した仮想クレジットカードに銀行やクレジットカードなどからお金を入金することで、ネットショッピングなどでの支払いやアプリ利用者への送金といったサービスが利用できた。