日本紡績協会新会長、新素材に期待

 日本紡績協会の会長に就任したクラボウの藤田晴哉社長(59)は7日までに記者会見し、心拍数が測れる機能などを備えた「スマート衣料」向けの新素材について「社会に貢献する一つの手段として、機能と着心地を両立させたものを紡績各社が広めていければ良いと思う」と述べ、今後の展開に期待を示した。藤田氏は、2020年度までの中期事業計画を着実に遂行する方針を確認し「環境問題や働き方改革に取り組みたい」と話した。市場のグローバル化にも言及して「特にアジア諸国からの輸入では生産者を分析して(協会)各社の強みを生かせるようにフィードバックしたい」と話した。