日本産リンゴ輸出しやすく カナダが検疫規制緩和

 農林水産省は8日、カナダが病害虫の侵入を防ぐため導入している日本産リンゴ生果実の輸入規制を緩和したと発表した。収穫までの袋掛けか殺虫処理といった検疫条件を満たさないと輸入を認めていなかったが、より生産者の負担が少ない条件でも認められ、日本から輸出しやすくなる。

 具体的には、袋掛けや殺虫処理をしなくても、産地で病害虫発生の調査などをすれば輸出できるようになった。農水省は産地からの要望を受けてカナダと協議してきた。これまではカナダ向けにほとんど輸出されていなかったという。