【業界団体だより】日工組が総会 依存問題対策に注力

筒井理事長。大衆娯楽としての市場活性化に寄与するパチンコ機開発に注力
筒井理事長。大衆娯楽としての市場活性化に寄与するパチンコ機開発に注力【拡大】

 日本遊技機工業組合(日工組、理事長・筒井公久氏)は5月30日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門で第58回通常総会を開催した。

 あいさつで筒井理事長は、依存問題対策における取り組みへの注力を掲げつつ、射幸性に頼らない多種多様な遊技機の開発・販売推進を約束。「組合を挙げて、広く親しまれるパチンコ機の提供に精力的に取り組んでいく」と、大衆娯楽として健全な形での市場活性化に意欲を示した。

 来賓祝辞では警察庁生活安全局保安課の山田好孝課長が登壇。「ぱちんこはわが国の代表的娯楽産業である」と位置付けるとともに、依存問題に資する遊技機やバリエーションに富んだ機種開発に期待。また、新規則に適合するパチンコ機が速やかに市場に流通することを求めた。

 2017年度のパチンコ遊技機の証紙発行枚数は約133万枚(遊技盤約44万枚を含む)で、前期比約24%減と、およそ42万枚減の落ち込み。ピーク時の2006年頃から減少が続くなか、当時の4割程度の数値となった。

 回胴式遊技機の証紙発行数は約17万と、こちらは前期に比べて約3万枚増加した。