生保協、外貨建て保険で苦情増加

 生命保険協会の橋本雅博会長(住友生命保険社長)は任期最後となる8日の定例会見で、米ドルなど外貨建て保険の販売で、元本割れなどによる苦情が増えているとして、販売員の教育の見直しなどに業界全体で取り組む考えを示した。外貨建て商品は、為替相場の変動などで元本割れするリスクがあるが、契約時の説明が不十分なため、契約者から国民生活センターに苦情が寄せられる事例が目立つという。銀行窓口での販売も多く、橋本会長は「全国銀行協会を含む関係先と意見交換を緊密にしたい」と語った。

 次期会長には、第一生命保険の稲垣精二社長が7月20日付で就任する。