森ビル、お台場にデジタルアート施設 「チームラボ」の作品一堂に、夜間観光の受け皿も

巨大なデジタルアート空間が広がる=11日、東京都江東区
巨大なデジタルアート空間が広がる=11日、東京都江東区【拡大】

 森ビルは11日、東京・青海の大型複合施設パレットタウンに開業するデジタルアート施設「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM(森ビル・デジタル・アート・ミュージアム)」を報道関係者に先行公開した。デジタル技術を駆使したアート作品を手がける「チームラボ」(東京都文京区)の作品を一堂に集めた常設施設で21日に開業する。

 2020年の東京五輪・パラリンピックを前に、急増する訪日外国人旅行者にも対応し、将来的には夜間観光(ナイトタイムエコノミー)の受け皿として、終業時間を深夜にまで延長することも視野に入れる。

 施設の展示面積は約8000平方メートル。海外でも人気が高いチームラボの新作を含む約50作品が楽しめる。5カ国語対応の公式サイトで前売り入場券を販売、「アリペイ」などの海外の電子決済システムに対応するなど訪日客対策を充実させた。

 同施設の企画運営室長を務める森ビルの杉山央氏は「都市の魅力を上げるコンテンツの充実は今後のまちづくりに重要。新たな価値創造に寄与できれば」と話した。